2人にありがとう

 

 

 

正直に言ってなにもかも悲しかった。「デビューすると思ってた」っていう言葉が、わたしにとっては鋭利な刃物でしかなくて。辛かったし悲しかった。

 

 

 

みんなが「おめでとう」って言ってる中、わたし1人だけ泣いてメソメソして「わたしはダメなおたくなんだな」って勝手に落ち込んだり、「おめでとう」なんて言葉が大嫌いになっちゃったりして。いつまでわたしは引きずっちゃうんだろうな〜って自分自身に笑えてきちゃって。ぜーんぶもう分かってたはずだし、彼らを認めてたはずなんだけど、わたしバカだから心のどこかで「また一緒になるかな」なんて0.0000001%の可能性を信じてて。これまでの東京での彼らの行動がよくわからなくて苦手になったこともあったし、「なんでその曲歌うの?」って悲しくなっちゃったこともあったけど、嫌いにはならなかった。なれなかった。

 

 

 

 

 

 

 

それ以上に大好きだったから。

 

 

 

 

 

 

だからこそ。

 

 

 

 

 

 

 

そんな簡単に前なんて向けなかった。

前向いて進めなかった。「進もう」なんて思えなかった。ずーっと立ち止まってた。

 

あれだけ快晴で良いお天気だったのに、ちょっと靴紐を結んでる間に、頭上には一気に真っ黒な雲が一面を覆ってて。それが何日も、何年も続いて。いつこの不安な日から抜け出せるのかなんて思ってた。不安だった。不安で不安でたまらなかった。

 

 

 

 

 

 

「いつまで過去に縋り付いて引きずってんの」ってバカにされ笑われても、わたしがこの目で見てたあの情景は、間違いなくそこにあったから。この目で見たからどうしても受け入れられなくて。認められてはいたけど、受け入れられてはなかった。あんなに楽しそうに笑って「龍ちゃん!」なんて言ってる姿、「相変わらずよね」なんて笑ってる姿、どれが本物で、どれが作り物か、なんて本人にしかわからないけれど、そこにあったのは事実だから。

 

 

 

 

 

 

 

 

いつも公演があるたびに大阪まで来てくれてありがとう。いつまでも関西を好きでいてくれてありがとう。関西を選んでくれてありがとう。素敵な仲間たちと出会ってくれてありがとう。もしそれらが嘘だったとしても、わたしに幸せな日々を見させてくれてありがとう。

 

 

 

 

 

今はまだ「おめでとう」っていう言葉は言えないけれど、いつかまた笑って「あん時はあぁやったな!」「ほんまこいつさ!」なんて笑い合える日が来たらいいな。もしこの先それが叶う日が来たらきちんと祝福の言葉が言えるかな。2人が関西で過ごした日々は楽しかったかな?幸せだと思える瞬間がちょっとでもあったかな?仲間と出会えてよかったって思ってくれたかな?

 

 

 

永瀬廉くん。平野紫耀くん。

西畑大吾くん。向井康二くん。大西流星くん。

そして、金内柊真くん。

 

 

なにわ皇子、KinKan 。

 

 

 

このグループ、この6人のおかげで、わたしはすごく楽しい日々を送らせてもらいました。キラキラしたアイドルだったり、コスプレしてコントでたり、色々と「関西」だからな部分もあったけれど、それがちょっとでもなにか2人の心に残ってればいいななんて思います。みんな歩き出した道は違っても、ずーっと仲良しでいてください。たまには連絡もとっててください。かけがえのない大切な思い出は宝箱にしまうときなのかもしれないな。たまには箱を開けて懐かしんだり、寂しくて泣いちゃったりするかもしれない。まだ受け入れられないかもしれない。だけど、ずーっと忘れない。いつまでも忘れないよ。

 

 

 

 

本当にありがとう。

大好きだったよ。 

 

 

ゆい(@dai5_ma10ri)